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自己決定医療(LMD)Q&A

ここでは、LMDに関する質問コーナーです。皆さんからの質問をお待ちしています。

Q.救急車で運ばれた時、LMDの事前指定書を書いていれば、絶対に希望どおりになるの?

A.答えはNOです。

LMDは「運動」であり、法律化されているわけではないからです。それ故に、 救急医療機関に運ばれた時にLMDの事前指定書が確実に100%効果を発揮するためのシステムが確立されていません。
この事前指定書を法律化するには、もっともっと運動が活発になり、自己決定医療を望む人々の声が大きくならなくてはなりません。
しかし、それでは「事前指定書を書いても無駄」なのかというと、そんなことはありません。 事前指定書を書くにあたり、代理人(家族・友人等)との話し合いが不可欠です。 この過程がしっかりしていれば、意識のないあなたに代わって医療の選択を迫られる家族は、あなたの希望を医師にしっかりと告げることができるのです。

Q.LMDの事前指定書の良いところはどこ?

A.大別して、次の2つ挙げられると思います。

1. 細かい選択が出来るところ
2. 「代理人」「かかりつけ医」との話し合い・サインが必要なところ


事前指定書といえば、他にも「リビング ウィル」「DNR」などが有名だと思います。 「リビング ウィル」は尊厳死を望む為のものであり、「DNR」は心肺蘇生を拒否するものです。 これらの事前指定書は「YesかNo」という二者択一のシステムですが、 LMDの事前指定書は「〜〜の場合はこうして欲しいが、〜〜の場合はやめて欲しい」 といったような細かい選択ができます。
そして何より、本人・代理人(家族・友人)・かかりつけ医の三者による細かい話し合いにより、言葉で書けない「気持ちの深さ」を共有できる点です。しっかり話し合うことによって、意識のないあなたに代って医療を選択しなければならない人の不安や後悔は、 ずっと少なくなるのではないでしょうか。

Q.「代理人」「かかりつけ医」を選ぶポイントは?

A.大別して、次の2つ挙げられると思います。

「代理人」「かかりつけ医」の役割は、どちらも治療担当医に「本人の希望」を本人に代って代弁することです。特に「かかりつけ医」は同じ医者として、治療担当医に本人の希望する治療を代弁します。 どちらも、非常に重要な役割を担っており、いざという時に本人の希望をまげてしまったり、優柔不断になったりしないような人を選ぶことがポイントでしょう。
「よく選ぶ」ことも大切ですが、それ以上に、あなたの希望する治療について十分に話し合うことが重要です。この人たちは、しゃべれないあなたに代って、あなたの気持ち・希望を代弁するのですから。




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