KHG岡山中央病院岡山中央奉還町病院セントラル・クリニック伊島

社会医療法人 鴻仁会 岡山中央病院

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ患者様へ(オプトアウト)
086-252-3221
メールソフトを起動します。
診療内容のご案内

脳神経外科

診療方針

脳神経外科は、脳・脊髄および末梢神経など、神経全般を扱う外科です。小児から高齢者まで幅広い年齢層が対象になりますが、近年の高齢化に伴い脳卒中、とくに脳梗塞の割合が増加しています。

当院では、tPAによる血栓溶解療法の体制を整え、超急性期から病型に応じた適切な治療を行っています。

出血性の脳卒中(脳出血など)や頭部外傷に対する外科手術も、24時間体制で対応しています。院内に専門医が不在の際も遠隔画像転送システムを稼働させており、常時専門医が携帯するツールに画像を転送することで、適切な治療の選択を行うようにしています。

以上のような体制で、地域で発症する脳疾患の患者さんの受け入れを、24時間、積極的に行っています。


診療内容

脳梗塞

超急性期脳梗塞に対するtPAによる血栓溶解療法、SCUでの全身管理、および早期リハビリテーションで入院直後から早期離床、自宅退院、社会復帰に向けて治療を開始します。急性期を過ぎた場合は回復期リハビリテーション病院(岡山中央奉還町病院など)でのリハビリテーション継続など、「切れ目のない連続した脳卒中診療」を目指しています。


脳出血

脳出血は、ほとんどの場合、血圧コントロールと早期リハビリテーションにより対応できるので、早期離床、自宅退院、社会復帰を目指して治療を開始します。出血が大きく生命に危険がおよぶ場合は血腫除去術を考慮します。


脳動脈瘤

脳動脈瘤とは、脳底部を走行する直径1〜10mm程度の動脈にできたコブ、あるいは紡錘形にふくれた部分のことをいいます。脳動脈瘤は人口の2〜6%に見つかりますが、無症状の場合が多く、脳ドックなどでMRI検査を受けて初めて見つかることがほとんどです。

脳動脈瘤が破裂し、クモ膜下出血を起こすと、約1/3は即死あるいは昏睡状態におちいり、病院に搬入されて最善の治療を受けたとしても、病前の状態で社会復帰可能なのは約25%にすぎません。当院では、脳ドックによる脳動脈瘤の発見と、適切な治療方針の選択に努めています。


脳腫瘍

良性脳腫瘍:髄膜種、下垂体腺腫、聴神経鞘腫など。
悪性脳腫瘍:悪性神経膠腫、膠芽腫、転移性脳腫瘍など。
脳には様々な腫瘍が発生します。当院では、CT・MRI・SPECTなどを用いて適切に診断し、川崎医科大学など大学病院と協力して治療を行ないます。転移性脳腫瘍は、当院の放射線がん治療センターで積極的に定位放射線治療を行なっています。


頭部外傷

頭部単独外傷だけでなく多発外傷も、集中治療室(ICU)で救急科と協力して治療にあたります。急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、慢性硬膜下血腫などの手術も行ないます。


その他

偏頭痛、三叉神経痛、片側顔面痙攣、脳卒中後の上下肢痙縮などの診療も行なっています。


専門外来

頭痛・めまい外来…毎週火曜日午後

頭痛、めまいの検査、治療を行なっています。頭痛、頭が重い、めまいなどでお困りの方は遠慮なくご相談、ご予約ください。


認知症外来…毎週金曜日午後

認知症の検査、治療を行なっています。正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫など、手術で治る認知症も診療します。最近もの忘れが始まってお悩みの方や、ご家族で対応にお困りの方はご相談、ご予約ください。


設備・機器

血管造影装置(DSA装置)

DSAとはDigital Subtraction Angiographyの略で、画像をデジタル情報として取り込むことで、リアルタイムに血管画像のみを見ることができます。腕・太ももの付け根から挿入した細い管(カテーテル)の先端を目的血管まで誘導し、造影剤を注入しながら撮影を行い、血管の走行や狭窄・血流などを見ます。


SPECT(スペクト)

RI(核医学)の写真 SPECTは “Single Photon Emission Computed Tomography”の略で、日本語では「単光子放射性コンピューター断層撮影」と呼ばれます。ラジオアイソトープを注入し、体の組織の取り込まれた同位元素から放出されるガンマ線を検出器でキャッチ、コンピューターにより解析し画像化する装置です。とくに、血流の測定、認知症診断や、悪性腫瘍の診断などに威力を発揮します。当院では、脳卒中、脳腫瘍、認知症などの診療に用いています。


定位精密放射線治療装置(Vero4DRT)

Vero4DRTの写真 岡山中央病院の放射線がん治療センターに導入されているVero4DRTは、世界で唯一のO-リングガントリー型画像誘導放射線治療装置で、従来の定位放射線治療装置よりも精密かつ短時間の放射線治療が可能となりました。これにより、頭蓋底腫瘍や転移性脳腫瘍にも、正確で副作用の少ない治療を行なうことができます。当科では、放射線治療科と協力して治療を行なっています。


脳波検査装置

脳の活動にともなって発生する微弱な電波を、頭の表皮上に付けた電極でとらえて増幅し、波形として記録するのが脳波検査です。突然、痙攣を起こしたとき、意識障害がみられるときや、てんかんが疑われるときなどに行われます。痙攣をおこすような脳腫瘍などの診断にも有用です。

検査時間は準備を含めて約30分です。検査は外来でも受けられます。てんかん、脳腫瘍、脳挫傷、脳出血、脳梗塞、肝性昏睡、薬物中毒による意識障害などの診断に用います。


手術用顕微鏡によるマイクロサージャリー

手術用顕微鏡によるマイクロサージャリーの写真 通常の手術と異なり、顕微鏡を覗きながら手術部位を拡大観察し、特殊な器具を用いて血管・神経等の微細吻合および縫合等を行い、また低侵襲にて組織の損傷も少なく安全で正確な治療を行う術式です。

医師紹介

平野 一宏(ひらの かずひろ)

平野 一宏(ひらの かずひろ)
卒業年昭和57年卒
専 門脳腫瘍の外科 脳卒中の外科 頭部外傷
資 格脳神経外科専門医
脳卒中専門医

脳神経外科の外来診療表はこちら





トップヘ戻る