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泌尿器科

ホルミウムレーザーによる泌尿器科レーザー治療

近年増加の一途をたどる前立腺肥大症の低侵襲治療として、当科ではホルミウムレーザーによる前立腺手術(HoLEP)を導入しています。HoLEPは前立腺肥大症に対する新しい治療法で、内視鏡の先についたレーザーメスで肥大した前立腺腺腫を安全確実に切除していく手術です。

これまで主流な手術術式であった経尿道的前立腺切除述(TURP)よりも出血、術後の疼痛が少なく、安全に行うことができます。また、100mlを超える前立腺に対しても施行可能であり、腺腫を確実に核出するという手術方法で、再発が少なくサイズに関係なく治療できるというメリットがあります。さらに、HoLEPは従来の方法よりも出血が少ないため、最近増加している心筋梗塞や脳梗塞後に抗凝固剤を内服されている方でも可能な限り抗凝固剤を休薬せず行っています。

当院では約5〜7日間の入院で、全身麻酔あるいは腰椎麻酔下に行います。


HoLEP治療の手順HoLEPとTUR-Pの違い〜イメージ比較



内視鏡的尿路結石レーザー破砕術(f-TUL)/2012年7月導入

Holepイメージ画像 ホルミウム・ヤグレーザーは、強力な破砕力によって尿路に発生する全ての結石を破砕できます。また、組織への熱侵襲が極めて少ないため、治療部位以外への損傷を抑えることができます。
このレーザーの出現により、尿管に細い内視鏡を挿入し尿管結石を直接破砕する経尿道的結石破砕術(TUL)が飛躍的に発展しました。
尿管に挿入する内視鏡である尿管鏡がさらに細くなり、以前のように尿管の走行によっては届かなかった腎臓付近の上部尿管まで安全に治療できるようになりました。
このTUL技術が発達したことにより、ESWL単独では完全に破砕・摘出することが困難な結石も、TULとの組み合わせによって安全に破砕・摘出できるようになりました。


●r/f-TUL

ESWLはレントゲンで結石に衝撃波の焦点を合わせて、衝撃波を当てることで結石を破砕する方法です。日帰りでも施行可能という長所もありますが、結石が確実に破砕される保証がなく、細かく破砕された結石が体外に排出されるまでに疼痛や発熱などの症状を呈することもあります。
一方、TULは入院し麻酔をかけた状態で尿管鏡を挿入して、結石をモニターで見ながら破砕する方法です。ESWLに比べると1〜2日程度長い入院期間を要しますが、直接見ながら砕石を行うので破砕効果を確認できると同時に、破砕した結石を体外に取り出すことができます。
尿管鏡や結石を破砕するレーザーの進歩により、TULによる結石破砕と摘出の安全性と確実性が向上しました。特に柔らかい尿管鏡(軟性尿管鏡)により腎臓内部の結石まで砕石し摘出できるようになりました。(flexible-TUL)


●手術方法

手術方法のイメージ画像


(各図引用元:ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社)