コウジン・ヘルスケア・グループ岡山中央病院岡山中央奉還町病院セントラル・クリニック伊島

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせHOME
086-252-3221
メールソフトを起動します。
受診方法について

こんな症状があったら

以下の症状をみとめるときには、泌尿器科を受診する必要があります。


尿に血が混じる

血尿とは

「尿に血が混じってますよ!」と言われたことはありませんか?また、赤い尿が出たことはありませんか?"尿に血が混じること"は、体が発している危険信号で、尿の通り道(尿路)のどこかに何か病気があることを示しています。
尿に血がまじる状態には大きくふたつあります。一つは、尿の色が赤くなる状態で、これを肉眼的血尿といいます。二つ目は、色の変化は分からないが、健診等の検査にて血が混じっている(潜血陽性)と指摘された場合です。これを顕微鏡的血尿といいます。


血尿の原因について

血尿の原因としては、悪性腫瘍(がん)、尿路結石、膀胱炎などの感染症、腎臓の病気など色々なものがあります。 悪性腫瘍としては「膀胱がん」や「腎盂尿管がん」が最も頻度が高く、その他には「腎がん」や「前立腺がん」の可能性もあります。
特に痛みのない肉眼的血尿の場合は、膀胱がんの可能性がありますので受診して下さい。なお、50歳以上で喫煙歴のある男性はハイリスクです。
尿路結石は、腎から尿管、膀胱内のどこかに石が出来る病気です。尿の成分が沈着して結石が形成されていきます。尿管結石の場合には、血尿とともにわき腹の痛みを伴うことが多いです。
「急性膀胱炎」という尿に菌が入った状態でも、血尿が出る事があります。この病気は若い女性に多く、通常は血尿とともに残尿感や排尿時の痛みなどを伴います。その他、腎臓の病気としては、腎炎や特発性腎出血などがあります。
一方、毎年健診にて尿潜血を指摘される人も多いと思います。このような場合には、精査をしても明らかな異常が見つからないことの方が多いですが、必ず一回は検査を受けて種々の病気がないことを確認しておきましょう。


血尿に対する検査について

血尿の原因を明らかにするためには、種々の検査が必要となります。検査は尿の検査(検尿や尿細胞診)や超音波検査(※1)など痛くない検査が中心です。
また、時に外来で膀胱の中を確認する必要があることがありますが、この場合でも最近は電子スコープ(軟性鏡)という細くてやわらかいカメラを使って痛みの少ない検査を行っています。
血尿がある場合には、必ず一度は泌尿器科専門医の検査を受けてください。特に注意しないといけないのは肉眼的血尿の場合で、膀胱がんや腎がんなどの悪性腫瘍の場合には、一回だけ血尿を認めるのみでその後は血尿が出ない患者さんがいます。この時にも体の中には病気が残っていますので、がんがないかどうか詳しく検査する必要があります。
病気が早期に見つかると、内視鏡で腫瘍だけを取り除くような治療が可能になる場合があります。血尿の治療はもともとの病気により変わってきます。血尿の程度に関していいますと、顕微鏡的血尿で貧血になることはありませんが、肉眼的血尿が続くと貧血になったり、尿がつまってしまって出なく事があります。このような場合には我慢せずに直に泌尿器科を受診してください 。

※1…外来での膀胱鏡は不快感を伴いますので、超音波検査で異常があれば、入院して麻酔下に膀胱鏡で観察し、引き続き処置を行うこともあります。

尿路結石症についてはこちらをご参照ください

膀胱がんについてはこちらをご参照ください

前立腺がんについてはこちらをご参照ください


トップへ戻る

PSAが高い

ピー・エス・エー(PSA)ってなに?

「ピー・エス・エー」は前立腺特異抗原(prostate specific antigen)の英語の頭文字を並べた略語です。その意味のとおり前立腺という男性の生殖器官でのみ産生されるたんぱく質です。そもそもは前立腺の腺細胞から前立腺の腺腔内に分泌され(図)、精液の中に混じって精液をさらさらにする作用があると言われています。血液検査で測るPSAは、本来は腺腔内に分泌されるものが血液中に“もれでた”ものです。血液中に"もれでやすい"状況になると血液検査での測定値が高くなるわけです。


PSAが上がるのはどういう時か?

前立腺でしか産生されないPSAですが、「前立腺特異的」ではありますが「前立腺がん特異的」ではないことを知っていただきたいと思います。もちろん前立腺がんでは上がることが多いわけですが、他に前立腺肥大症や、前立腺炎、尿道にカテーテルなどがはいった状態(物理的な刺激)、尿が全くでない(尿閉)などの排尿状態の極端な変化は、PSAの値に影響をおよぼす可能性があります。ですから、少しくらい高い値であっても必ずしも「がん」ではありません。ただ、がんではなくてもなんらかの変化が前立腺におこっている可能性は高いわけですから、泌尿器科専門医の受診は必要だと思われます。


PSAの基準値は?

PSAの基準値としては一般的に4.0ng/mlという値が用いられています。教科書でみますと、がんの発見される割合はPSA値が4ng/ml未満でも50人に1人、4〜10ng/mlのグレーゾーンと呼ばれる値で4人に1人、10ng/ml以上になると2人に1人とされています。当然のことながらさらに高値になればなるほどその割合は高くなります 。


血中PSA値は変動するものである

先に述べましたように前立腺の状態はいろいろな影響をうけますので、自覚症状の変化は特になくても採血時の全身状態などで小さな変化はあります。また測定するキット(方法)によっても多少の違いはあります。ですから少しくらいの変動はあたりまえのことと考えていただいて良いと思います。ただ、例えば同じキットで毎年測って、毎回上がっているような場合には要注意と考えられます。

前立腺がんについてはこちらをご参照ください

前立腺肥大症についてはこちらをご参照ください


トップへ戻る

尿が出にくい・回数が多い

尿が出にくい、回数が多いといった排尿に関する症状は様々な原因でおこります。性別、年齢などによって原因となる疾患がわかれる傾向がありますので、それに沿ってご説明しましょう。
男性の場合、多くの場合前立腺という臓器が症状の原因となっています。中高年以降ならまず思い浮かぶのが「前立腺肥大症」です。もちろん症状は同じでも、放置できない「前立腺がん」という病気が合併している場合もあり、最近増加していますので注意が必要です。若い方なら「前立腺炎」が原因かもしれません。
一方、女性特有の原因としては、おなかに力の入った時におしっこの漏れを伴う「腹圧性尿失禁」という病気の一症状かもしれません。他に原因の見当たらない場合、間質性膀胱炎という原因不明の慢性疾患が存在する場合があり、この疾患も女性に多く見られます。
老若男女共通に見られる疾患としては、「膀胱炎」、「尿道炎」といった感染症があります。この場合は排尿時痛を伴うことが特徴です。その他、糖尿病などの生活習慣病や脳梗塞の後遺症などによって排尿に関する神経に異常をきたす神経因性膀胱という疾患もあります。

前立腺がんについてはこちらをご参照ください

前立腺肥大症についてはこちらをご参照ください


過活動膀胱について

過活動膀胱に良く似た症状で間質性膀胱炎があります。頻尿、失禁の症状があり原因は、はっきり分かっていません。尿を我慢すると過活動膀胱では漏れそうになりますが、間質性膀胱炎では下腹部(膀胱)の痛みを起こします。

尿失禁についてはこちらをご参照ください


トップへ戻る

尿が漏れる

女性失禁外来をしています

中高年の女性に多い尿もれは3つのタイプに大別されます。(1).オシッコの間隔が短く、はずむと我慢ができず下着を濡らしてしまう「切迫性尿失禁」、(2).咳やクシャミ、スポーツの時などに尿が漏れてしまう「腹圧性尿失禁」、(3).これらがいずれもみられる「混合性尿失禁」です。
尿失禁が起こる原因として、結石やがんなどの泌尿器系の病気や、子宮下垂など婦人科系の病気が潜んでいることもありますから、たかがオモラシだからと我慢は禁物です。
一方で原因がわかれば様々な治療法があります。切迫性尿失禁の治療は内服薬が主体になることが多く、腹圧性尿失禁に関しては体操や内服薬に加えて手術もあり、短期間の入院で良好な効果が期待できます。(もちろん保険診療です。)
当院では女性の専門医師が、婦人科医師とも密に連携を取りながら診察しております。まずはご気軽にご相談ください。

尿失禁についてはこちらをご参照ください

骨盤臓器脱治療についてはこちらをご参照ください