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三枝 資枝

（みえだ よりえ）

卒業年

平成20年

専　門

・産婦人科一般

資　格

・日本産科婦人科学会専門医
・日本産科婦人科遺伝診療学会認定（周産期）
・母体保護法指定医師

インタビュー

Q1患者さんと話す時、どのような心構えでいますか？

お話ししている間は、目の前の患者さんだけのための時間と思って大切に過ごしています。痛みや不安を抱えて診療を待たれてようやく入られた診察室で、気がねなくご自身ことをお話しいただけるよう、自分自身も穏やかな気持ちで、笑顔でいるように心がけています。

Q2不安を感じている患者さんも多いと思いますが、そんな時はどのような言葉をかけられますか？

まず、不安な気持ちをしっかり話していただきます。その時、患者さんの口調や表情にもきをつけています。医学的な説明で解消できる不安であれば、、わかりやすい言葉で状況を説明して、「心配ないですよ」と伝えています。それができない場合も多いので、その時は一人の人間として寄り添って、思いを聴いて差上げることしかできません。言語化できないけれど、伝わる何かがあると信じています。

Q3働くうえで大切にしていることや心がけていることは?

とにかく、「優しく」いようと思っています。患者さんやスタッフに対して真に「優しい」とはどういうことかを考えています。この仕事が大好きなので、そんな事はほとんどありませんが、嫌々仕事をしているような不機嫌な態度を取ることが決してないように気をつけています。医師を志した初心と、好きな気持ちを常に忘れないようにしていれば、おのずと行動が整ってくるように思います。