ご挨拶

「あなたと共に」で最善を尽くす看護を目指して。

岡山中央病院の理念の一つ『私たちは「支援」する病院です』には、「あなたと共に」という思いで「支援」することが謳われています。患者・家族の方のみならず、関わるすべての方に対して職員が真摯な関心を抱き、寄り添うことを大切にしています。

Not doing, but being. 「何かをすることではなく、そばにいること」（シシリー・ソンダース）の「そばにいる」とは、私たちの存在そのものが、相手に対して真摯な関心を持つことです。私たちはそのような存在になれるよう、患者さん家族はもとより、職員の一人ひとりが、相手の意見を大切に尊敬し合い、相互信頼・相互理解ができることに努めております。職種を超えて人間関係が良く、働きやすく、患者さんとの関わりに集中できると感じてもらえることこそ私たちの誇りです。

看護という仕事は、看護の力を信じ粘り強くケアが提供でき、患者さんの人生に深く関わらせていただく尊い仕事です。
看護を通じて人の役に立つことで自分自身が磨かれ、素晴らしさに触れ心に喜びと感謝が溢れます。
患者さんに「ここで医療・ケアを受けて良かった」と思っていただくために、一人ひとりとの対話を大切に、上司はスタッフの話を聴き、スタッフは自分の思いを語る、そんな時間に価値を置き、納得して前向きな看護が出来る土壌を育んでいきます。